コラム

カルテNo.1 Keeogoが持つ不思議な縁

2021.05.07
チーフKeeogoトレーナーの鹿島雄志です。
リレーコラムにふさわしく、最初のお題はKeeogoにまつわる縁についてです。
Keeogoと私が出会ったのは私の会社りはっぴぃの利用者さんを介してでした。
その利用者さんの親友KさんがKeeogoを製造する台湾Wistronのコンサルタントをしていて、コンサルタントとして日本にKeeogoを紹介するにあたってぜひりはっぴぃの利用者である親友に使ってみて欲しいという友情がスタートでした。
残念ながら最初のタイミングでは親友の方と都合が合わず、私が体験することになりました。
体験した感想は面白い機械だなとは思いましたが、、、
ところが、そのKさんは私の高校の大先輩であることが判明し・・・
ご利用者さんの友人だった人が私と直接の縁で結ばれたのです笑
私がKeeogoの魅力に取りつかれたきっかけは、これもりはっぴぃ利用者さんの縁でした。
ある日、スタッフから「団塊ジュニアの利用者Tさんが『中学生の息子さんがお父さんとボーリングがしたい』と言っている」と相談を受けました。
その方は脳卒中サバイバーの方で、理学療法士の見立てでは数年後にはボーリングができそうです。
その数年後には中学生の息子は高校生であり、お父さんとボーリングに行きたいとその時も思ってくれるでしょうか?
何より、私も団塊ジュニアで同じ中学生の息子を持つ身であり、Tさんの想いはとても共感出来ました。
その時、私たちの手元には市場調査に貸し出されたKeeogoがありました。
Keeogoでのボーリングを目指して、台湾チームのKeeogoトレーナーに指導を受けながら、Tさんと息子さんとボーリングのためのチューニング(調整)とトレーニングを繰り返しました。
トレーニング開始から約一か月後、TさんはKeeogoを装着してボーリングに挑戦しました。
実はKeeogo Japanのロゴマークはその時にストライクをゲットしたお父さんが息子に見せたガッツポーズをモチーフにしています。

今では、Keeogoのアイデンティティーを示すロゴとして、アジア圏でも使われています。
お父さんがボーリングに挑戦する過程を一緒に体験した息子さんは『理学療法士』が将来の目標となりました。
Keeogoと同じカナダの精神科医エリック・バーン氏の言葉で『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』という言葉があります。
病気やケガという、時計の針を過去に戻せない現実に対して『今』を輝かせることができれば、未来が変わり過去の意味すら変えられる可能性があります。
私は長く理学療法士としてリハビリテーションの具現化に携わってきました。
その中で自分が定めてきた限界の先の可能性をKeeogoが気づかせてくれました。
そんなKeeogoの魅力を共有する仲間が増えておりKeeogoが持つ不思議な縁を感じます。
視力が落ちていれば眼鏡をかけるように、身体機能の一部をKeeogoが補うことで見える世界がある。
私はボーリングの挑戦を通してKeeogoの強みを強烈に感じ、その時から仲間の力を借りてKeeogoの普及活動に邁進してきました。
自分のためだけではなく、それ以上に自分の大切な誰かのために、そんな想いに挑戦できる選択肢をKeeogoは提供できるかもしれません。
Keeogoが紡ぐ縁があります。
今はほとんど知られていない、社会生活にあれば便利だけど不可欠ではないという位置づけのKeeogo
みんなが知っていて、社会生活に不可欠であるという位置づけのKeeogoを目指して
【体験会の予定はコチラから】
Keep on Going Keeogoの挑戦はこれからです(#^.^#)
リレーコラムはKeeogoに強く魅せられた世田谷区の仲間である吉村さんにバトンタッチします!
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Keeogo Japan 株式会社