コラム

カルテNo.11【くすぶっていた私、Keeogoにハマる】

2021.07.19

Keeogoトレーナー山本です。2020年の夏、10年勤務した訪問系の会社を「医療」と「ビジネス」のジレンマを消化しきれず退職しました。
しばらく何を始めたら良いか分からずくすぶった毎日を送っていた私ですが、今年1月に「日本Keeogo協会」代表の鹿島さんに誘っていただいた研修で、一瞬でKeeogoにハマりました。
現在はトレーナーの上位資格取得を目指しつつ、協会運営をお手伝いさせていただいております。

私がハマったポイントはたくさんありますが、そのベスト3を紹介させていただきます。

1. 膝折れの心配無用
153cmと背が低い私は、リハビリ担当者さんを転倒させないように無難な手段を選択せざるを得ませんでした。
しかし、Keeogoなら動作中の股関節および膝関節の可動域を設定でき、これによって急な膝折れによる転倒の心配がなくなります。
結果、チャレンジングなアプローチが可能となります。
一方、担当者さん側も転倒に対する恐怖心が緩和され、マヒ側への重心移動ができるようになるので、起立動作や歩行の改善が期待できます。

2. 正しい動きを適度にアシスト
担当者さんの足を持って必死に振り出しの反復練習をしても、担当者さんの反応をうまく引き出せず、もどかしい思いをすることがありました。
Keeogoなら、下肢関節運動の調整と動きのタイミングやパワーのアシストがあるので、発症前の本来の筋活動を促し、正しい運動を再教育することができます。
また、セラピストの両手があき視野も広がるので全体像を把握し次のアプローチを考える余裕が生まれます。

3. ハンドリングを定量化
長年の経験や勘によって差が出るハンドリング
先輩セラピストから「ここで、このくらいで」と教えていただいても、すぐには感覚を掴めませんでした。
Keeogoはセッション前に関節角度、タイミング、アシスト量を数値で入力します。
この数値はセラピストの意図や方針、アプローチの仕方を反映したものですので、熟練セラピストの感覚的な部分を定量的にみることができ、経験が浅くても共有し再現することも可能です。

~最高資格マスタートレーナー(KMT)への道~
私は、先述した1月の研修会に1日参加して「ジュニアトレーナー(KJT)」資格を取得し、つい先日、Keeogo を10分以内に対象者に合わせて装着させることができる「ベーシックトレーナー(KBT)」に合格しました。
次に目指すのは「アドバンストレーナー(KAT)」
KATは対象者の状態を評価し、期待する動きを促通およびアシストできるようにチューニングする能力が求められます。
そしてさらに、最高レベルの「マスタートレーナー(KMT)」へ
独立してKeeogoトレーニングを実施でき、また普及活動を行うことができるレベルとなります。KMT取得へ向け私も進みます。

Keep on going!

 

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