コラム

カルテNo.15【ユーザーさんの声:連続セッションの変化】

2021.08.22

Keeogoトレーナーの鹿島です。
今回は、Keeogoユーザーさんがご自身の所属する脳卒中経験者SNSグループでの発信された内容を、ご本人の許可を得てご紹介します。
脳卒中で杖と足関節装具(ゲイトソリューション)を使用されており、飲食業で勤務しつつ、水中ウォーキングや太極拳など様々な活動に取り組まれているアクティブなユーザーさんです。
少し解説しますと、ぶん回し歩行と階段を降りる際の麻痺足指の握り込み(クロートゥー)を課題とされていました。
6回のトレーニングを通じて
①非麻痺側(健側)で本来の位置で支える
②非麻痺側下肢で本来の位置で支えたところから麻痺側を接地する
③左右とも本来の位置で支えるポイントに壁を感じてそこに臀部を合わせる
ことを練習しました。
下記コメント内での健側の使い方は①について、麻痺側の使い方は②について、コメント後半の水中活動や太極拳については③についての思考過程です。


(以下ご本人コメント)

なんやかんやで2週間に一度keeogoで歩き方、階段の登り降りをやってきました。

6回という長丁場、1時間以上ベテランのPT複数について貰う、なんて贅沢な時間でしょう。
私の考えでは、「年齢の割には筋肉はあるけど、使いこなしが上手いから筋肉以上の歩きが出来てる」。
ところがところが、最初の測定でそれが間違いであることを思い知り、筋肉を使いこなせてない事が判明(笑)。
元来、頭で理解出来ないと動けない。考えすぎると動けない。
めんどくさい女(笑)
前半のセッションでは麻痺側の足に力をどういれて健側の足を有効に使うか、健側の足の使い方をもう一度考えようって、なかなか理解と行動が伴わない。プールで復習してもいまいち。
健側に問題があると解っても、直せないって思ってました。
ある時から、健側の足を大きく踏み出してまっすぐ置いてみて。
頭の中はフル回転です!Σ(×_×;)!
麻痺側に乗るって言っても乗ってるつもり。

言われて教えられて乗ってるって所は私には曲がっていると感じ、何回も何回も修正してもらった。
その時やっと、健側に曲がっているのが解った。
杖を着くとき何故か斜めに着いちゃうのが理解できた。
健側を真っ直ぐ出す

麻痺側に乗る

どこ迄乗るか

麻痺側のお尻の横に壁を想定してみる

壁に沿うように体重を移動して健側の足を出す

健側の足幅を大きく出したい

どこ迄壁を感じたら足が出せるか。
今、やっと解ってきたこの感覚。
水曜日にプールでウォーキングは水中に壁を感じて歩き、木曜日の太極拳は壁があるつもりでやってみた。
このままこの感覚を自分のものにしなけりゃ!
貴重な経験をありがとうございます。
今日の通所リハビリでPTに説明してみた。
多分、伝言ゲームであいだに入る私が上手く伝えられなくてPTを混乱させてしまったけど、
目指したいところまでは伝わったはず 。


言われることも大事ですが、感じて再現できることはもっと大事です。
Keeogoは昔を思い出させてくれるかもしれません。
今回の動画はコチラから

No Fun , No Gain & Keep On Going
ぜひ、ご体験ください<m(__)m>

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