コラム

カルテNo.16【台湾でのKeeogo活動】

2021.09.10

Keeogoトレーナーの鹿島です。
今回は私たち日本チームの先輩であり仲間である台湾チームからのメッセージを紹介します。

日本の大学に在籍した経験をもつ理学療法士のAmy(エイミー)さんが日本語でメッセージをくださいました。


皆さん初めまして、台湾人のKeeogoトレーナーのエイミーです。よろしくお願い致します。

今回のリレーコラムは、「台湾でのKeeogo活動」についてお話したいと思います。

過去数年間、台湾のリハビリ環境でロボティックリハビリ機器の使用が増えてきましたが、ロボットスーツはまだ新たな技術でした。そして2015年から、Keeogo がカナダから台湾に来て以来、私立病院から、Long-term care center (長期照護中心;台湾版老人保健施設)や大学付属病院のリハビリテーション部などでどんどん使用し始めました。

私はKeeogo と出会ったのは去年の夏でした。学生時代にロボティックリハビリについて二時間ぐらいの授業で少し学びましたが、実習期間で使う機会が全くありませんでした。大学を卒業して、Keeogo と出会って、「この機器がリハビリの環境にものすごく影響があるでしょう」とすぐに思いました。そして2020年から、病院でロボティックリハビリテーションセンター建設し、自費のKeeogoリハビリをできることになりました。

「もっとスムーズに動きたい」、「楽に歩きたい」、「アパートの階段を上れるようにしたい」などという希望がある方々に様々なKeeogoトレーニングを行っています。臨床で階段の練習ができなかった患者さんもいて、 でもKeeogo を着ると、階段上りを再開することができました。

Keeogo のような軽量な、フレキシブルな下肢ロボティック機械が台湾のリハビリ環境の注意を引いて、「ロボティックリハビリを試してみたい」という希望がある患者さんが増えてきて、どんどんKeeogo の臨床応用が広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、私は台湾国内で患者さんのトレーニングだけではなく、Keeogo 本体が一番よい状態で動けることを維持するため、たくさんの内部性能試験やバッテリー寿命の測定なども行っています。

そのうえ、Keeogo をどんどん拡大することを目指して、各国の展示会とゼミにも参加しています。

他国の理学療法士さんや医者さんにKeeogoの紹介や臨床討論もオンラインで行います。そして、Keeogo トレーナーとして、Keeogoの上級資格の育成コースも提供します。

日本のKeeogo 活動を見ると本当にインスピレーションになります。Keeogo キャラバンゴルフやサッカーなどのスポーツの提供、Keeogo はリハビリの段階から日常生活までの応用、患者さんのやりたいことを実現できているのは素晴らしいだと思います。

これからも日本の皆さんとKeeogoの交流をし続けたいと思います!

No Fun , No Gain & Keep On Going
ぜひ、ご体験ください<m(__)m>

 
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