コラム

カルテNo.28【50m8秒チャレンジ】

2022.04.26

カルテNo.28 【50m8秒チャレンジ】

keeogoトレーナーの五十嵐です。

今回は「50m8秒チャレンジ」についてお話致します。

私は、脳梗塞後のユーザーの方に対して「50m走を8秒台で走れるようになろう」という事を目標に月に1 度、Keeogoを用いて40分のトレーニングを行っています。

脳卒中や大きなケガなどで身体が思うように動かなくなることで、病前に行っていた趣味などを諦 めてしまうケースはよく耳にします。

また、身体機能に自身がない方は、スポーツなどのダイナミックに体を動かすことに関わることを 避けてしまっているのではないでしょうか。 「50m8秒チャレンジ」は、このような方たちがKeeogoを用いたトレーニングを行うことで、身体に対する自信を取り戻し、前向きな生活 が送れるようになることを目指しています。

走るためには下肢の筋力はもちろん、上半身との連動性やバランス感覚なども重要な要素にな ります。

脳卒中などで下半身に痺れや感覚の異常がある場合は歩く、走るとなるとやはり足に意識が 向いてしまうのではないでしょうか。

Keeogoでは、下半身の動きをサポートすることで不安感を少しでも減らし上半身に意識を向けた トレーニングも行いやすくなると考えています。

今回ご紹介する方の課題は、以下を考えております。

①麻痺側への荷重

片足立位時間は非麻痺側60秒ですが、麻痺側は調子によって5秒から20秒程度。

②体幹から上半身への連動性

非麻痺側での荷重時も体幹の不安定性や上半身との連動が少なく麻痺側へ傾いてしまってい る。

この課題を解決するため、股関節や体幹の使い方を改善するためのトレーニングを実施していきま す。

実際に「50m8秒チャレンジ」に参加いただいているユーザーがコラムを掲載しています。

コラム:女子サッカーに耳をすまして

 

こちらのコラムを読み、「何かにチャレンジしたい!」ということがあれば是非お問い合わせ下さ い。

次回は、実際のトレーニング内容について具体的に説明したいと思います。

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